久しぶりの投稿

沼田ただおです。6年半ぶりの投稿です。

この間に時代は、平成から令和に変わっており、私自身も色々なことがありました。

過去ログを読み返すとこのブログを始めた当初は不健康な生活を改善しようと試みていたみたいですが、今では酒もほとんど飲まなくなり、早寝早起きの規則正しい生活が続いています。運動もしており、風邪もひいていません。

実は今回、アカウントを削除しようかと思い、久しぶりに開いたのですが、個人の記録を残しておくことは、思考の変遷を辿るのには都合がいいので、思いとどまって残しておくこととしました。

これからも引き続きよろしくお願いいたします。

読書記録『エースと呼ばれる人は何をしているのか』『人生がうまくいく!「動じない心」の作り方』『スタンフォードの自分を変える教室』

 過去のエントリで依存症関連を扱ったが、ところどころ通じるものがあるメンタル関連の自己啓発書をまとめて読んだ。

エースと呼ばれる人は何をしているのか

エースと呼ばれる人は何をしているのか

 

 『エースと呼ばれる人は何をしているのか』は新聞広告で見つけ、店頭でも話題書として並んでいたので、購入。アイドルの舞台裏エピソードが面白い。

人生がうまくいく!「動じない心」の作り方 (マイナビ文庫)

人生がうまくいく!「動じない心」の作り方 (マイナビ文庫)

 

 『人生がうまくいく!「動じない心」の作り方』は、台風で仕事がキャンセルされ、動揺していた際に、店頭で見つけ購入。読んでから気がついたが、仏教系だった。仏教のエピソードや教えに個人的関心はないが、いいことはたくさん書いてあった。

スタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室

 

 『スタンフォードの自分を変える教室』は、話題になった時に買ってそのままになっていたので、上記二書名を読むついでに読んだ。自分の行動パターンや意識のあり方を把握してコントロールするのは、依存症の本で読んだところとかなり近い。自分なりに要点をまとめて、日常生活に活用できるところは活用するといいと思う。

読書記録『一私小説書きの日乗 憤怒の章』『随筆集 一私小説書きの弁』『文学部唯野教授』

文学系を読む。自分の世界に浸りたいときはこういうのが一番である。

一私小説書きの日乗 憤怒の章 (単行本)

一私小説書きの日乗 憤怒の章 (単行本)

 

  西村賢太著『一私小説書きの日乗 憤怒の章』。最近読んだ本の中では一番ワクワクした。西村氏の生活が垣間見れて面白い。youtubeでこの人の映像を色々見たけど、人となりが面白いのでとても好きである。芥川賞受賞の際の風俗発言は話題を呼んでいたが、本書でも氏が定期的に行っている買淫が記録されている。あとは岩波書店の編集者とのやりとりがかなり面白い。著名人との交流もたくさん描かれている。

苦役列車』は受賞時の文藝春秋で読んだが、ちなみに本日は文藝春秋の最新号の発売日。小山田浩子の『穴』が掲載されている。

随筆集 一私小説書きの弁 (新潮文庫)

随筆集 一私小説書きの弁 (新潮文庫)

 

 西村賢太著『随筆集め 一私小説書きの弁』。上記の日記文学が面白くて、こちらも購入。本書の前半は藤澤清造関係。後半の随筆から先に読んだが、後から読んだこの前半部分こちらも面白かった。

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

 

 筒井康隆著『文学部唯野教授』。学生時代に買ったものがそのまま積読されていた。文学理論のおさらい的な意味で読む。ストーリーも面白い。

 以上。